発売日
2024年11月
はじめに
ダンジオーラ システムは、「ダンジオーラE下塗」と「ダンジオーラU上塗HB」との組み合わせで省工程を
実現します。
素材適応性
旧塗膜適応性
商品体系
標準塗装仕様
素地調整前後
使用上のご注意 横転禁止
<下塗・上塗 共通>
● 洗い溶剤はラッカーシンナーをご使用ください。
● 溶剤系塗料のため、室内での塗装は必ず換気を行ってください。
また、外部での塗装においても、換気口・空気取入口などに養生を行い、溶剤蒸気が室内に入らないように注意してください。
居住者へのご配慮をお願い致します。
● 作業前に容器に記載している「安全衛生上の注意事項」をご参照ください。
● 塗料漏洩の原因になりますので、保管・運搬時に容器を横倒しにしないでください。
● 製品安全に関する詳細な内容は安全データシート(SDS)をご参照ください。
<ダンジオーラE下塗>
● 下地調整など塗装基準の詳細については、各施主様の指針書をご参照願います。
● かくはん時、高粘度ですが、作業に支障ありませんので、希釈は必ず5%以内をまもってください。
● 状況に応じて水洗い等の処置を実施下さい。
残存塩分が150㎎/㎡以上あると早期にさび等の不具合が発生する可能性があります。
● 希釈時、シンナーをいれるとシンナーが浮いた状態になりますが、これは特殊樹脂によるものであり、問題ありませんので
そのままかくはんしてください。
● 塗装場所の気温が、-5℃以下、湿度85%以上、また換気が十分でなく結露が考えられる場合は塗装を避けてください。
● 塗装時および塗装後に密閉しますと乾燥が遅れますので、換気を十分に行ってください。
● 弱溶剤エポキシ樹脂塗料(ピュアエポキシ・変性エポキシ)の塗り重ねは、避けてください。
● 没水部などへの適用は避けてください。
<ダンジオーラU上塗HB>
● 硬化剤は、水と反応しますので容器の密閉を確実にしてください。
また、塗料中への水の混入は絶対に避けてください。
● 塗り重ね日数がオーバーした場合、パーパー掛け、シンナー拭きなどで面粗ししてから塗り重ねてください。
● 補修塗装で下塗りを塗り重ねる部分は入念な面粗しを行ってください。
● ご使用前、充分かくはんしてください。
● 2液弱溶剤反応形樹脂を使用しているため、希釈時、シンナーが浮いた状態になりますが、かくはんすると問題なく混ざります。
● 塗料用シンナーA以外(例えばウレタン用シンナー等)での希釈は絶対に避けてください。
● 過剰希釈をすると本来のつやが発現しない場合がありますので、標準希釈量をまもってください。
● 水・アルコール系溶剤の混入は絶対に避けてください。
● 希釈しすぎるとダレやすくなりますので、気温に応じて希釈率を変えてください。
● 塗装時0℃以下、塗装後0℃以下の気温が連続することが予想される場合、または塗装時の湿度85%以上の場合は施工しないでください。
● エアスプレーの場合は、はけ・ローラー・エアレス塗装に比べ、光沢が低下する傾向にあります。
● エアレス塗装は飛散防止措置を講じてください。
● 標準膜厚より極端に厚い場合や、薄い場合には種々の塗膜欠陥を生じる事がありますので規定の使用量を厳守してください(さび・剥離等)
● 濃彩色の場合、塗膜を強く擦ると色落ちすることがありますのでご注意ください。
● 調色は近似色しか出ないことがあります。特に濃彩色は調色不可能の場合がありますのであらかじめご相談ください。
● 色相によっては隠蔽が劣るものがございますので、ご相談ください。