発売日
2022年5月
特長
①常温乾燥から焼付け乾燥まで、幅広い乾燥条件に対応しています。
②多種類の金属に対応しています。
③1コートで厚膜に塗装できます(最大50μm)。
④ホルムアルデヒド放散量が少ないF☆☆☆☆認定品であり、鉛・クロム等の有害な重金属、
RoHs指令※1、SVHCリスト※2対象物質を意図的に含みません。
特化則※3にも対応した環境配慮型の塗料です。
※1 対象10物質(2022年3月時点)
※2 REACH規則(2022年3月時点)
※3 特定化学物質障害予防規則(2022年3月時点)
用途
各種電気部品、建設機械、産業機械、鉄鋼部品 などのプライマー
荷姿
16㎏
色
※色見本は画像のため色調が異なります。
塗装方法
スプレー塗装(エアー、エアレス)
適合素材
鋼板(SPCC、黒皮)、亜鉛メッキ鋼板(溶融を除く)、アルミニウム(6000番台を除く)、
ステンレス(304,430)
上塗り適合塗料
常温乾燥 :
2液ウレタン、エポキシ、フタル酸※ 等
※アクリル変性フタル酸(超速乾ダイレックスRFなど)は除く
焼付乾燥 :
焼付メラミン、焼付アクリル、焼付ウレタン、粉体塗料※
※粉体塗料を上塗りとする場合は2コート2ベーク
塗料性状
関連法規則
塗装基準
塗装仕様
注意事項
1 素地調整は十分に行って下さい。
①さび、油汚れは完全に除去して下さい。
②亜鉛合金、アルミ合金の種類により付着性が劣る場合があります。リン酸亜鉛等の表面処理を行う事で品質は向上します。
事前に塗装性、付着性を確認する事を推奨します。
③ステンレスの場合、鏡面仕上げなどのアンカー効果が小さい仕上げ材では付着性が劣ります。研磨による素地調整を行って下さい。
④その他、素地の種類によっては付着性が劣る場合があります。事前に付着性を確認して下さい。
2 上塗りにラッカーおよびアクリル変性フタル酸(超速乾ダイレックスRFなど)は使用を避けて下さい。
3 希釈には専用シンナーを使用して下さい。専用シンナー以外では溶解しない事があります。特に塗装機などの洗浄には専用シンナーを
ご使用下さい。
4 塗装に使用した塗装機などは直ちに洗浄して下さい(乾燥が早いため、後では洗浄しにくくなります)。
5 上塗りまでのインターバルは次の期間に従って塗装が可能です。(塗膜に著しい劣化、ごみ等の付着物がない場合)。
ハイタッチザリア塗装後(指触乾燥後)~1ヶ月⇒サンディングなし
1ヶ月以上⇒サンディングしてハイタッチザリアを再塗装
6 フタル酸、ラッカーなどの塗り替えに使用しますと、旧塗膜を侵す恐れがありますのでご注意下さい。
7 標準膜厚より薄い場合、本来の防錆性が発揮されなくなります。十分な膜厚を塗装できるように塗装条件を調整して下さい。
8 ハイタッチザリアに粉体上塗りを塗装する際には、必ずハイタッチザリアを焼き付けてから行って下さい(130℃×20分~)。
9 焼き付け乾燥上限は180℃×20分です。オーバーベークにご注意下さい。
ご使用前にカタログ、仕様書、SDSの記載事項を必ずお読み下さい。