発売日
2020年5月
特長
優れた仮防水性
施工後、乾燥初期段階で防水性能を発現しますので既存防水材撤去後の仮防水材としてご使用いただけます。- 各種防水材との密着性
シート防水、アスファルト系防水、ウレタン塗膜防水やポリマーセメント系塗膜防水へ適合します。厚付けできるため各種防水材の下地調整塗材としてご使用いただけます。 - 柔軟性
日本建築学会「ポリマーセメント系塗膜防水工事指針(案)・同解説」Aタイプの品質基準に適合する柔軟性を付与したタイプです。
ベランダなどの簡易防水材としてもご使用いただけます。 - 施工性
既調合型のため現場での計量や調合が不要です。ローラーやコテでの塗装で均一な仕上がりが得られます。 - 安全性
水系タイプで安全性に優れます。ホルムアルデヒド放散等級「F☆☆☆☆」を獲得した環境に配慮した材料です。
適用下地
アスファルト防水、ゴムシート防水、塩ビシート防水、ウレタン塗膜防水、FRP防水などの撤去面
- コンクリート、モルタル
- ポリマーセメント系塗膜防水
適用防水材
ゴムシート防水、塩ビシート防水、ウレタン塗膜防水、FRP防水、ポリマーセメント系塗膜防水、アスファルト防水
(トーチ工法の場合、トーチバーナーの炎が塗膜に直接当たると塗膜を燃焼、変質させる場合があるためご注意ください。)
容量
アクアサーフONE : 16㎏/石油缶
アクアカチオンプライマーEPO : 16㎏/石油缶
*アクアカチオンプライマーEPOはアクアサーフONE専用プライマーです。
標準塗装仕様
仮防水材仕様
簡易防水剤仕様
施工上の注意事項
気温5℃以下、湿度85%以上及び結露が懸念される場合は、塗装を避けてください。
- 素地は十分に乾燥させてください。(含水率10%以下、pH10以下)
- 使用前に十分攪拌し、均一にしてから塗装してください。うすめすぎは仕上り不良や塗膜欠陥を起こすことがありますので避けてください。
- 夏期の施工で、下地が高温時に一度に厚塗りすると、ふくれ、ひび割れが生じることがありますので避けてください。
- 塗膜乾燥過程の初期段階に降雨があった場合、塗膜から界面活性剤が溶出し、雨水が集中する箇所で泡が発生する可能性があります。
雨水が河川に流入する恐れがある場合、地域の排水基準に則した管理を行ってください。 - 塗料の取扱い時は、十分に換気を行ってください。
- 各工程の塗装間隔及び最終養生は、所定の時間を厳守してください。
- 仕様の数値は標準値です。素地の状態、施工条件などにより、多少異なることがあります。