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News Release / Product Topics | 2015年9月25日 |
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≪新製品情報≫ | |
川上塗料 変性フタル酸樹脂塗料 「ネオベスト」 新発売 |
その他の「特殊塗料及びその他の塗料」 はこちら >> |
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発売日
2015年7月1日
はじめに
フタル酸樹脂の代名詞ともいえる「ネオアルキコート」は発売から60余年みなさまにご好評をいただいております。その「ネオアルキコート」をさらに改良し、この度満を持して発売いたします「ネオベスト」は、完全無鉛でF☆☆☆☆レベルの製品に仕上げることができました。
「ネオアルキコート」と同様「ネオベスト」のご支持とご愛顧のほど宜しくお願い致します。
● | 環境にやさしい無鉛塗料です。 |
● | F☆☆☆☆なので塗る場所を選びません。 下塗りにF☆☆☆☆「ネオプラマイルド」を使用することにより、環境配慮型、鉛・クロムフリー仕様を実現しました。 |
● | 初期乾燥が早く、作業工程が短縮されます。(20℃/5分指触乾燥) |
● | リコート性に幅があります。 |
● | ウォータースポット性がすぐれています。 |
● | 低温時の光沢がすぐれています。 |
● | 経済性にすぐれています。 |
用途
建設機械・鋼製容器類・各種シャーシ等・鉄骨・一般金属・機械部品
荷姿
15kg
塗付量
0.11〜0.14kg/m²/回
(1缶あたりの塗装可能m²は、100〜136m²/缶)
色相
常備11色
無鉛001レッド、無鉛060バーミリオン、無鉛120オーカー、無鉛037メジャムエロー、
無鉛023ゴールデンエロー、無鉛131ベネチャンレッド、無鉛110チンチングレッド、
無鉛140シアニンブルー、無鉛130シアニングリーン、無鉛121ホワイト、無鉛129ブラック
*指定色などはご相談ください。
適合下塗り
ネオプラマイルド・ネオプライマーCF
適合シンナー
合成樹脂730シンナー、合成樹脂720シンナー、塗料用シンナー
塗装系統:ネオプラマイルド+ネオベスト 素材:鉄
項目 | 試験条件 | 結果 |
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容器の中での状態 | かき混ぜたとき、堅い塊がなくて一様になること | 合格 |
ウォータースポット性 ※1 |
膜厚25μm | 6時間 |
鏡面光沢度 | 60° 鏡面光沢度 23℃乾燥 / 5℃乾燥 | 90 / 80 |
鉛筆硬度 | 三菱ユニ | HB |
付着性 | クロスカット法 格子のパターンは1mm間隔、升目の数は25 |
分類1以下 |
耐おもり落下性 | デュポン式 300mmの高さから300gのおもりを落とした時、われ・はがれのないこと |
異常なし |
耐水性 | 水道水に23℃で24時間浸漬した時、異常がないこと | 異常なし |
耐酸性 | 3%塩酸水溶液に23℃で24 時間浸漬した時、異常がないこと | 異常なし |
対揮発油性 | 石油ベンジンに23℃で24時間浸漬した時、異常がないこと | 異常なし |
促進耐候性 | キセノンランプ法で240時間試験した時、異常がないこと | 異常なし |
【試験板作製条件】
被塗物:磨軟鋼板、溶剤脱脂
塗装方法:エアスプレー
乾燥時間:23℃、湿度50%恒温恒湿室7日間
乾燥塗膜:25〜30μm
※1:塗装後雨に濡れても塗膜に異常(しわ・つや引け)が生じなくなるまでの時間
塗装系統:ネオプラマイルド+ネオベスト 素材:鉄
工程 | 塗料名 | 塗装方法 | 希釈率 (質量%) |
塗布量 (kg/m²) |
乾燥膜厚 (μm) |
塗装間隔 (時間以上) |
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1 | 素地調整 | 電気サンダー・パワーブラシ等で、浮いた錆・黒皮を除去し、油分・水分・ほこりを十分に取り除いてください。 2 種ケレン以上(SIS-St3 以上)(SSPC-SP3 以上) |
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2 | 下塗り | ネオプラマイルド 各色 |
はけ・ローラー エアスプレー |
5〜10 15〜25 |
0.13 0.17 |
30 | 15 |
3 | 上塗り | ネオベスト 各色 |
はけ・ローラー エアスプレー |
5〜10 20〜30 |
0.11 0.14 |
25 | − |
【塗装上の注意】 | |
1. | 塗り重ね時は前工程で塗装した塗膜の乾燥程度を確認の上施工してください。 |
2. | 透け易い色については、塗付量調整・塗り重ねをお勧めします。 厚膜塗装(35μm以上)時は、塗装後40〜60時間の重ね塗りは避けてください。塗膜がちぢむおそれがあります。 |
3. | 促進乾燥すれば、更に取扱い時間を短縮することが可能です。(60〜80℃×10〜20分) [真の塗膜性能が発現するまでには一週間程度必要です。] |
4. | 降雨時及びその前後(湿度85%以上)での塗装は避けてください。 |
【廃棄上の注意】 | |
1. | 廃塗料・塗料カス・廃溶剤・容器などの廃棄物は「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」などの定めに準じた処理業者に委託してください。 |
2. | スプレーダストや製品が付着したウエス、はけなどが蓄積すると自然発火の恐れがあるので破棄するまでは水につけておいてください。 |
ご使用前にカタログ、仕様書、SDSの記載事項を必ずお読み下さい。
この製品に関するお問い合わせは、各営業所、あるいはお問い合わせフォームをご利用ください。 |
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