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News Release / Product Topics 2013年1月25日
《新製品情報》
大阪ガスケミカル
過剰な吸い込みムラ防止
「キシラデコールコンゾラン
下塗り剤」(水性)新発売
大阪ガスケミカル 過剰な吸い込みムラ防止「キシラデコールコンゾラン下塗り剤」(水性)新発売

発売日   1月21日
はじめに   このたび、キシラデコールコンゾラン専用の下塗り剤として「キシラデコールコンゾラン下塗り剤」を新発売することになりました。
「キシラデコールコンゾラン下塗り剤」は、古材塗装時などキシラデコールコンゾランの吸い込みが激しく、色ムラが起こる可能性がある場合にご使用ください。
また、キシラデコールコンゾランと同等の防腐・防カビ効果があります。
用途   古材の塗装時に過剰な吸い込みムラ防止(防腐・防カビ)としてご使用ください。
容量   3.5kg


■塗装仕様 素地・下地処理の方法
塗装面の状態
処理方法
材 料 ・ 用 具
備  考
新しい木材 ごみ、ほこりなどを除去し掃除する ・サンドペーパー
・ブラシ
・ボロ布
・塗装時の木材含水率
 は18%以下
・スチールブラシは
 鉄汚染の原因となる
 ため使用不可
・止め釘の頭はサビ止
 めをする
・水洗後は十分に乾燥
 させたのち、毛羽を
 とる
ヤニの多い木材 鏡面のヤニを拭き取る ・ラッカーシンナー
・アルコール
キシラデコール塗装面 表面のごみ、汚れ、変色や
ぜい弱層を除去し、清掃する
・サンドペーパー
・ブラシ
・ボロ布
・皮スキ
・ダスターはけ
・漂白剤、剥離剤
・低圧または高圧洗浄
キシラデコールコンゾラン
塗装面
他の塗料塗装面 旧塗膜を完全に除去し、清掃する
※材料や用具は、下地の状態に応じお選びください。

■キシラデコールコンゾラン下塗り剤塗装仕様
工  程
塗  料
使用方法
標準仕様量 塗り重ね乾燥時間
下塗り
上塗り
キシラデコールコンゾラン
(#502〜#515)
(#550〜#555)
ハケ(スプレー不可)
又はローラ塗り
(2回塗り)
0.15〜0.25kg/m2
(4.0〜6.6m2/kg)
(2回塗りの合計量)
1〜2時間
気温20℃/湿度65%

■キシラデコールコンゾラン下塗り剤塗装仕様
工  程 塗  料 使用方法 標準使用量 塗り重ね乾燥時間
下塗り キシラデコールコンゾラン
下塗り剤
ハケ(スプレー不可)
又はローラ塗り
(1回塗り)
0.07〜0.11kg/m2
(9〜14m2/kg)
(1回塗り)
1〜2時間
気温20℃/湿度65%

【使用上の注意】
1. ペンキ、ニス、ワックスなどの旧塗膜が残っている場合はサンダーか皮スキ等で取り除いてください。
表面のヤニは塗料用シンナー等で取り除いてください。
2. うすめずにそのままお使いください。ただし、塗料の粘度が高く塗りにくい時は、3〜5%の水でうすめてください。
うすめた場合はその日のうちに使いきってください。
3. 塗料は乳白色ですが塗布後は透明になります。
4. 使用前、また使用中もよく攪拌してください。
5. 雨天の日、あるいは気温が5℃以下の時は塗装は避けてください。
6. 乾燥時間は気温や湿度で長くなることがあります。
7. 標準使用量は、被塗材の種類(新材・古材)、樹種、塗装面、含水率、材のひび割れなどで異なることがあります。
8. キシラデコールコンゾラン下塗り剤とキシラデコールコンゾランを混合して使用することは、耐候性が低下するためお避けください。
9. キシラデコールコンゾラン下塗り剤の単独使用は避けてください。
10. キシラデコールコンゾラン下塗り剤が未乾燥のうちにキシラデコールコンゾランを重ね塗りすると、乾燥遅延を起こすことがありますのでご注意ください。
11. 防腐、難燃、準不燃、不燃などの加圧注入材および熱処理材は、薬剤の再析出、塗料のはじき、塗膜の汚染や密着不良などの恐れがありますので塗装は避けてください。
12. 新しい材は標準使用量が塗布できない場合があります。
性能面の劣化が早くなる可能性があるため、早めにメンテナンスを行ってください。

【取扱い上の注意】
1. 廃棄の禁止(本剤及び洗浄液):下水、河川、池、湖沼、海、井戸、地下水等を汚染させるおそれのある場所へは廃棄しないでください。
2. 廃棄方法:空容器は他目的に使用せず産業廃棄物処理業者に依頼してください。残液も依頼してください。
3. 漏洩時の処理:少量の場合は、おがくず、ぼろ布、新聞紙に吸収させて焼却してください。
多量の漏洩の場合は流出の防止に努めてください。
地下水汚染のおそれがある場合は警察署・保健所等へ連絡してください。
4. 環境汚染:下水、河川、池、湖沼、海、井戸水、地下水等を汚染させるおそれのある場所では使用しないでください。
5. 家財汚染:塗装対象物以外にかからないようにしてください。
6. 食品、飼料汚染:食品、飼料等にかからないようにしてください。
7. 混合禁止:他の塗料、薬剤等と混合しないでください。
8. 水質汚濁防止法上の注意:薬液浸透施設を設置する場合は、都道府県知事に対し、“特定施設”の届出が必要です。




ご使用前にカタログ、仕様書、MSDSの記載事項を必ずお読み下さい。


この製品に関するお問い合わせは、各営業所、あるいはお問い合わせフォームをご利用ください。


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