【施工手順概略】
洗 浄 |
洗浄 |
ガラス表面の汚れ(砂ホコリ、ゴミ)を水洗いやガラス用洗剤を使って清掃します。 |
油膜除去 |
ガラス表面の汚れ(油脂、ヤニ)を油膜除去剤を使って清掃します。
推奨油膜除去剤 ・日本磨料工業(株)製「グラスターストロング」 (写真 右→) ・PRO STAFF社製「キイロビン」 |
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親水状態の確認 |
ガラス表面の洗浄度合いを水の濡れ具合(ハジキ状態)で確認します。 |
養生 |
塗料がガラス面以外に付着しないよう保護します。 |
塗 装 |
ローラー塗装 |
ローラーを使用し窓ガラスに塗装を行います。 |
外観不良と修正方法 |
塗装後の仕上がり状態を確認します。 |
乾燥 |
仕上がりに問題が無ければ塗膜を乾燥させます。 |
※施工中は換気を良くし、保護具を着用して作業してください。
【施工環境について】
○施工にあたって
・ |
施工時は窓ガラス周囲の荷物が水や洗剤等で汚れないように移動するか、養生して下さい。 |
・ |
塗料は有機溶剤を含んでいますので、施工は換気の良い状態で行って下さい。 |
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換気状態が悪いと、施工後2〜3日間、溶剤臭が残る場合がありますので十分に換気を行って下さい。 |
○適用環境
※ |
施工は図の適用環境範囲内で行って下さい。 ・温度5〜30℃・・・温度が高いと外観不良の原因となります。 ・湿度70%未満・・・高湿度下では白化することがあります。 ・施工当日、降雨、降雪が予想される環境下では施工しないで下さい。
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【拡大図はこちら>>】
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※ |
施工時の環境が図の適用環境下でも結露が想定される環境下では施工しないで下さい。
・ | 施工時や施工翌日に施工面が結露し水滴がつく環境。 |
・ | 施工は午前中から昼方にかけて行って下さい。 |
・ | 夕方から夜の施工は温度変化が激しく、また傷や仕上がりが確認できませんので施工は避けて下さい。 |
・ | 冬場の施工時には、暖房を使用しないで下さい。 |
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※ |
外観不良や白化した際は、直ちに施工を中止し塗料をGLCシンナーで拭き取って下さい。
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【ご使用になる方へ】
ご使用に際しては必ず施工マニュアルをご覧下さい。
マニュアルの目次(抜粋)
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はじめに 本書の取扱いについて |
○ |
注意事項 窓ガラスの取扱いについて 施工環境について 塗料の取扱いについて |
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コーティング仕様 |
○ |
施工手順 概略 施工に必要な道具 洗浄 油膜除去 親水性確認 養生 ローラー塗装 外観不良と修正方法 乾燥 |
○ |
施工後の取扱いについて |
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