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News Release / Product Topics 2009年7月24日
《新製品情報》
東日本塗料 2液水性反応硬化型エポキシ樹脂下地調整材
「フローン水性HRプライマー」新発売

発売日 7月21日
特長 東日本塗料 2液水性反応硬化型エポキシ樹脂下地調整材<br>「フローン水性HRプライマー」新発売
1. 水性タイプで硅砂を混合することにより数ミリの塗膜厚が得られる
2. 不陸調整・ピンホール止めが可能
3. フローンエコプラ速乾との組み合わせで、オール水系システムで床の改修が可能
「その他の下塗剤」はこちら>>
用途
1. 臭気を気にする工場・倉庫の床の下地調整
2. ピンホールの発生が想定される床
容量 18kg/セット(A液15kg、B液3kg)
塗装面積 0.4kg/平方メートル(1回塗り)で45平方メートル・・・18kgセット

塗装方法 コテ


【乾燥性】
  上塗り可能時間 可使時間
10℃ 24〜48時間 40分
23℃ 12〜48時間 30分
30℃ 12〜48時間 25分


【クラックの処理方法例】
■1mmから3mm程度のクラック



■欠損部の補修





【標準工法 平滑(1.2mm厚)】
工程 材料名 使用量
(kg/平方メートル)
上塗可能時間
(23℃)
備考
1 素地調整 - - ※施工上の注意事項をご参照下さい。
2 フローンエコプラ速乾 0.15 3〜48時間 A液:B液=1:2(重量比)の割合で計量、混合、電動撹拌機で攪拌し、中毛ローラー、ハケにて塗布。
3 フローン水性HRプライマー
フローン硅砂7号
0.4
0.2
12〜48時間 A液:B液=5:1(重量比)の割合で計量、混合、電動撹拌機で攪拌したフローン水性HRプライマーを1に対して、フローン硅砂7号を0.5の割合で混合し、コテにしてしごき塗り。
4 フローンアクア50 1.5 24時間 A液:B液=5:1(重量比)の割合で計量、混合、電動撹拌機で攪拌し、中毛ローラー、コテにて塗布。
5 フローン床用ワックス 0.025 12時間以上
(軽歩行開放時間)
モップにて原液のまま塗布。


【施工上の注意事項】
  1. 下地は、砂、ゴミ、ホコリ等を完全に取り除いて下さい。また、新設コンクリート・モルタル面の表面には、レイタンス(遊離アルカリ)による脆弱層が形成されるため、密着不良の原因となります。必ず、ワイヤー付きポリッシャー等でレイタンス層を完全に取り除いて下さい。
  2. コンクリート・モルタルの養成不足は、水分の影響によりフクレ、硬化不良を、また、アルカリの影響により密着不良が発生する恐れがあります。コンクリート・モルタルは打設後、常温乾燥で夏期3週間以上、冬期4週間以上の期間が必要です。目安として、含水率が、高周波水分計ケット社製HI-500・HI-520で測定し、コンクリートレンジの表示値が5%以下、かつpH9.5以下になってから施工して下さい。また、降雨直後で下地に水を含んでいる場合は、2日以上乾燥させて下さい。
  3. 旧塗膜がある場合は、旧塗膜の密着不良部分を除去して下さい。また、必ず下地調整を行い、異物を除去して下さい。ワックスが有る場合は、ワックス剥離液にて除去して下さい。油泥、油汚れがある場合は、フローンオイルクリーナーで洗浄し、完全に取り除いて下さい。
  4. フローン水性HRプライマーは2液反応型ですので可使時間に制限があります。可使時間(ポットライフ)内に使い切るようにして下さい。
  5. A液とB液の混合と同時に反応が進み、次第に粘度が上昇しゲル化しますので、可使時間内に使い切るようにして下さい。可使時間は30分(23℃)です。
  6. 施工時の温度、施工面積、作業人数等を考慮して無駄のないように材料の配合をして下さい。
  7. 気温5℃以下、湿度80%以上では施工しないで下さい。
    硬化時間、硬化後の性能は、施工時の湿度に大きく影響されます。
    10℃以下  :硬化後退(カブリ、しわ、軟化等発生)
    15℃〜25℃:最適
    30℃以上  :硬化促進(ポットライフ短縮)
  8. 常時水を使用される部位については、あらかじめ下地モルタル等に水勾配をつけて下さい。
  9. 施工時には、引火、爆発、中毒性の事故防止のため充分な換気をし、有機ガス用防毒マスク、保護メガネ、手袋等保護具を着用して下さい。発火原因となる電気溶接、ガス溶接との並行作業を避けて下さい。
  10. 直接皮膚に触れないように充分に注意して下さい。もし触れた場合、ウエス等で充分に拭き取り、中性洗剤で洗って下さい。
  11. 材料の保管、取り扱いについては、消防法、労働安全衛生法、その他に基づき充分な管理をお願い致します。
  12. 動植物に影響を及ぼす可能性がありますので、施工時および施工後の換気を充分に行って下さい。
  13. 塗料、塗料容器、塗装具を廃棄する時は産業廃棄物として処理して下さい。


ご使用前にカタログ、施工仕様書、製品容器の記載事項を必ずお読み下さい。



この製品に関するお問い合わせは、各営業所、あるいはお問い合わせフォームをご利用ください。


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