オキツモ　屋外用水系耐熱塗料「ボーセーナチュラ」新発売

News Release / Product Topics	2008年11月25日

《新製品情報》

オキツモ
屋外用水系耐熱塗料
「ボーセーナチュラ」新発売

「その他の耐熱塗料」
はこちら＞＞

発売日	11月21日
特長	1.低VOC化を実現。RoHS指令6物質をカット 2.水で希釈、鉄に塗れる耐熱塗料（耐熱300℃） 3.水系塗料の工期短縮（最短一日）を実現 4.貯蔵量の増加が可能に
用途	屋外加熱設備外面用
適応基材	鉄・ステンレス・アルミ

容量	＜下塗り＞ボーセーナチュラ NR300P プライマーライトグレー 16kg、4kg ＜上塗り＞ボーセーナチュラ NR300S シルバー 16kg、4kg
塗装面積	[例：刷毛塗り] ＜下塗り＞ 100平方メートル／16kg（刷毛塗り2回） 25平方メートル／4kg（刷毛塗り2回）＜上塗り＞ 200平方メートル／16kg（刷毛塗り2回） 50平方メートル／4kg（刷毛塗り2回）

【技術資料】＜水系塗料化による低VOC＞トルエン・キシレンを一切使用していません。さらに、RoHS指令環境負荷6物質（Cd、Pb、六価Cr、Hg、PBB、PBDE）も非含有。 ※従来溶剤系耐熱塗料2コートとボーセーナチュラ2コートの1平方メートルあたりのTVOC量（g/平方メートル）の比較
＜塗膜性能＞鉄に使える水系耐熱塗料従来の溶剤系耐熱塗料と同等性能 ■耐食性試験	■付着性試験
＜最短1日での施工を表現＞表面から乾燥させることで指触乾燥までの時間を短縮 ■ローラー塗装時 ■エアレス塗装時

【施工仕様】
■刷毛塗り

工程		商品名	希釈剤	希釈率 (wt％)	標準使用量 (g/平方メートル/回)	標準膜厚 Dry(μm)	塗装間隔 (20℃)
1	適応基材	鉄、ステンレス、アルミ
2	素地調整	2種ケレン以上（手工具、電動工具、又はブラストによる）
3	下塗（1回目）	ボーセーナチュラ NR-300P プライマーライトグレー	水道水	0～50％	80	10	1時間以上7日以内
4	下塗（2回目）	ボーセーナチュラ NR-300P プライマーライトグレー	水道水	0～50％	80	10	3時間以上7日以内
5	上塗（1回目）	ボーセーナチュラ NR-300S シルバー	水道水	0～50％	40	5	1時間以上7日以内
6	上塗（2回目）	ボーセーナチュラ NR-300S シルバー	水道水	0～50％	40	5	-

※水系塗料用刷毛をご使用ください。

■ローラー塗装

工程		商品名	希釈剤	希釈率 (wt％)	標準使用量 (g/平方メートル/回)	標準膜厚 Dry(μm)	塗装間隔 (20℃)
1	適応基材	鉄、ステンレス、アルミ
2	素地調整	2種ケレン以上（手工具、電動工具、又はブラストによる）
3	下塗（1回目）	ボーセーナチュラ NR-300P プライマーライトグレー	水道水	0～20％	80	10	1時間以上7日以内
4	下塗（2回目）	ボーセーナチュラ NR-300P プライマーライトグレー	水道水	0～20％	80	10	3時間以上7日以内
5	上塗	ボーセーナチュラ NR-300S シルバー	水道水	0～20％	80	10	-

※推奨ローラー

／新無泡ホワイトベア中毛（大塚刷毛製造株式会社製）
／スーパーエクセルSES-6M（好川産業株式会社製）

■エアレス塗装

工程		商品名	希釈剤	希釈率 (wt％)	標準使用量 (g/平方メートル/回)	標準膜厚 Dry(μm)	塗装間隔 (20℃)
1	適応基材	鉄、ステンレス、アルミ
2	素地調整	2種ケレン以上（手工具、電動工具、又はブラストによる）
3	下塗	ボーセーナチュラ NR-300P プライマーライトグレー	水道水	0～10％	200	20	1時間以上7日以内
4	上塗	ボーセーナチュラ NR-300S シルバー	水道水	0～10％	100	10	-

※エアレス塗装条件例

／上塗：ノズルNo:07C09（旭サナック株式会社製）圧力：8～10MPa（2次圧）
／下塗：ノズルNo:16C09（旭サナック株式会社製）圧力：4～6MPa（2次圧）

■エアースプレー塗装

工程		商品名	希釈剤	希釈率 (wt％)	標準使用量 (g/平方メートル/回)	標準膜厚 Dry(μm)	塗装間隔 (20℃)
1	適応基材	鉄、ステンレス、アルミ
2	素地調整	2種ケレン以上（手工具、電動工具、又はブラストによる）
3	下塗	ボーセーナチュラ NR-300P プライマーライトグレー	水道水	10～30％	200	20	1時間以上7日以内
4	上塗	ボーセーナチュラ NR-300S シルバー	水道水	10～30％	100	10	-

ご使用前に固い塊がなく一様になるまで十分撹拌してください。
被塗装面の油、湿気、塵埃などを除去してから塗装してください。
下記の天候条件の時は塗装を行わないでください。
・降雨、降雪が予想される時
・外気温が5℃以下の時
・相対湿度が85％以上の時
・風の強い日
水道水での希釈は塗装当日分のみとし、希釈後の塗料の保管はしないでください。
希釈後の塗料の保管をされますと、水道水中の金属イオン等の影響により、塗料が変色したり凝集する場合があります。
フタを開けたまま長時間放置しますと皮張りが起こりますので、残った塗料はフタをして冷暗所に保管するようにしてください。
皮張りが発生した場合は、取り除いてご使用ください。
温度、湿度等の天候条件により希釈率、塗装間隔が変動することがあります。
塗装後、塗膜の乾燥が不十分な状態での降雨、降雪、結露などがある場合は、塗膜に水跡が残る場合があります。
常温乾燥では半硬化程度で、目安として180℃×20分以上の加熱を行うことで硬化します。
乾燥すると水に溶けなくなりますので、塗装用具の洗浄時には必要に応じて溶剤をご使用ください。
その他、塗料の取り扱いについての一般的な注意事項については、製品安全データシート（MSDS）をご参照ください。
製品改良のため仕様は予告なしに変更することがあります。

※ご使用前にカタログ、施工仕様書、製品容器の記載事項を必ずお読み下さい。

この製品に関するお問い合わせは、各営業所、あるいはお問い合わせフォームをご利用ください。